焦燥感に駆られる~夫と死別してからずっと…

嵐の前

焦燥感に駆られる…

午前中、電化製品などを運んでもらい

いよいよこの家に、何も無くなってきた。

 

今日からは、アパートの方で寝泊まりするが

まだしばらくは、こちらの家へ通って

片付けと掃除をしなくちゃならない。

 

でも

ガラ~ンとした部屋を見渡していると…

こんな私でも

なんとかやれるもんなんだなぁ…って

自分のことながらちょっとビックリした。

 

だけど…

自分でここまでやってきているのに

全然ピンとこないし。

ここまでどうやって進めてきたかも

よく覚えていない。

 

ただ毎日、毎日、泣きながら

何かに追われているような…

何かに脅えているような…

よく分からない焦燥感に駆られて

動いていただけ。

 

そして、気がついたら

ここまでなんとか来られた。。

 

 

今日、アパートの方に

冷蔵庫や洗濯機やテレビが置かれ

エアコンも設置され…

一気に生活感が出てきた。。

 

見慣れた家電や家具や装飾品。

どれも夫と一緒に買いに行ったもの。

夫も使っていたものばかり。

まだ、つながってる。

このアパートでも、夫の面影はある。

 

仏壇はないけれど

可愛くカラフルに飾られた夫のコーナーは

ちゃんと作ってあるしね。

だから大丈夫。

大丈夫(^ω^*)

 

 

だけど夫が死んでから、ずっと

漠然とした焦燥感に駆られる

この感覚はいったい何なんだろう。

私はいったい…

何に追われているのだろう(・・?)

1人になった不安とか…

心細さとか、焦りとか…

まだまだやることが、てんこ盛りだとか…

それでなのかな。。

 

 

いつになったら1人が平気になるのかなぁ。

早く「1人って気楽~」って

思える日がやって来ればいいのに。。

 

…果たして

そんな日はやってくるのか…(-ω-;)ウーン

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