13年前の今日流産した話

ガーベラアレジメント

13年前の今日、私は流産した。

4ヶ月に入るところだった。

やっと安定期だ…と思ったのに。

 

妊娠してから、ずっと微量の出血が続いていた。

薬を飲みながら安静の日々。

それでもお腹の中の子は、すくすくと育ち

4ヶ月に入れば少しは落ち着くだろうと

心待ちにしていた。

なのに、夜

突然の腹痛と、いつもより多い出血。

急いで、かかりつけの産婦人科に行ったが

母体の安全を優先して

今回は諦めた方がいいと言われた。

夫も、諦めようと言っていたが

まだ、お腹の中の子が生きようと頑張ってるのに

諦めるなんて出来なかった。

でもその後、出血がひどくなり

黒っぽい血から鮮血に変わって

救急車が呼ばれた。

 

大きな病院に運ばれ、気がついたときには

もうお腹の中の子は、いなくなってた。

結局、私は守れなかった…

ごめんね。

 

後で夫に聞いた話だが

麻酔から覚めてすぐ、意識朦朧としながら

「子供おる?まだお腹におる?」と

夫に聞いていたらしい。

私は全く覚えてないけれど。

夫は、私のその姿を見て泣いてしまったそう。

…今、その子がいたらどうなってたんだろう。

考えても切ないだけだね。

 

産むことはできなかったけれど

この子がお腹の中にいたとき感じた

命の感覚

命が宿っている感覚

新たな命が育って行く感覚

短い間だったけれど

絶対忘れない。

忘れられない。

とても貴重な体験をさせてくれてありがとう。

大切な経験をさせてくれてありがとう。

 

去年までは、毎年、夫と2人

たくさんの駄菓子やジュースをお盆に並べて

線香あげたり、子供が好きそうなご馳走作って

一緒に食べたりしてたけど

今年はひとり。

でも大丈夫だよ、夫ちゃん。

1人になっても今まで通りするからね。

 

今日は愛し子の命日

逢うことは出来なかったけれど

私たちのもとに来てくれてありがとう。

守れなくて、ごめんね。

大好きだよ。愛しています。。

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