自分の為に生きることが苦手
夫が入院していた頃
夫のためにせっせと買い物に行っていたホームセンターへ
今日初めて自分のために行ってきた。
やっぱり自分のためだけの買い物は
ヤダなぁ。
寂しいよ。
あまり自分に興味がない私は
「自分のために何かする」「自分のために生きる」ということが、とても苦手。
食事も、夫のためや誰かのためにならマメに作るけど
自分のためだけに作る気には、なれない…
だから今、何をするにも自分ひとりのため…ってことが、しんどい。
すべてが、もうどうでもいい状態になってきている。
どんどん、だらしなく、ズボラになっていっている。。
もとがズボラで面倒臭がりだから、尚更…
でも、ひとり暮らししていた昔は、どうだったんだろう。
ひとりが気楽~とか思ってたっけ(´ω`;)
それとも、やっぱり寂しく思ってたのかな。。
遠い昔すぎて、思い出せない…(;ω;)
ひとりになってから
義実家で手伝う以外は、ほとんど料理もしなくなった。
今もお昼は
夫が生きるために購入していた、栄養補助食品ドリンクを飲んで
たまに晩ごはんに、高カロリープリンを食べて。
夫の生きようとした思いが詰まっている高栄養補助食品が
今の私を、支えてくれている。
栄養補助ドリンクが届いた話↓↓
夫が、亡くなる前日に購入した
このドリンクが全部なくなる頃
何かが、変わっていたらいいなぁ。。
…変わんないかε-(-ω-; )ハァ…
工場での話
夜、夫が大量に持っていた「車関連のモノ」を見てもらうため
整備士の(義弟の)友人と義弟が工場に来てくれた。
整備士の彼には
夫の車も、私の車も、大変お世話になっている。
その彼に見てもらうと
夫が持っている車関連のモノや工具類は、どれもプロが使うモノで
いいものばかりだとか。
…ホント、こんなのばっかにお金使ってたんだな、夫は。。
自分のお金で買ってるなら問題ないけど、借金してまで買う意味がわからない。。
そんなに好きなら陶芸やめて、整備士になればよかったのに。。
夫のお金の話はこちら↓↓
夫が持っていた物は、どれも結構いい値で売れるらしいんだけど
今は、そんな気力もなく…
お世話になっている整備士の彼に、仕事で使えるものは、すべて持っていってもらった。
喜んでくれていたから、本当に良いものだったんだ…(´ω`;)
そして、今日も
何気なく言った義弟の言葉で、グッサリと傷付いて。。
工場に入ってきて、くるりと見まわし
「なんも変わってないやん。ちゃんとやっとるのか」と。
普段ならどうってことない言葉なんだけど…ね。
弱った心にはグサッと刺さってしまった。。
…私、これでもがんばってるんだ。
ひとりで。
夫への怒りと悲しみに、胸苦しめながら
泣きながら、がんばってるんだ。
工場に来るだけでも
ここにひとりでいるだけでも
苦しいの。
それでも、どれだけつらくても
ちゃんと、ここへ来て
夫との思い出いっぱいのここで
ひとりで片付けてるんだ。
ゆっくりだけど
見た目、全然変わんないだろうけど。。
私…最愛の人、亡くしたばかりなの。
そんなに、何もかも
チャキチャキできないよ(・_・、)。。。
…なんて言えないけど。
その場では
「がんばっとるよ。まだ紙の処分しとるから」とニコニコ答えて。。
どれだけかかるか、分からないけど
コツコツ片付けて、この人の口から
「おぉ、片付いたな」って言わせてみせるぞって、このとき思った(`Д´#)ムキー!!
でも、あの義弟がそんなこと、思っても言うのかは疑問だけど…
夜空になぐさめられて…
帰り、工場の駐車場で、ふと上を見ると
夜空に、引っかき傷のような細い月と星が、とてもキレイに輝いていて。。
しばらく、ぽけ~っと見ていたら
流れ星か人工のモノか分からないけど
ひときわ光りながら流れていった。
なんだか…
見えない誰かに、神様に、自然に、宇宙に
なぐさめられているようで、涙が出た。
昔から、私は
傷付いたり、悲しいことがあると
自然が優しく、慰めてくれているように思う。
というか
勝手にそう思いこんでいるr(^ω^*)))
傷付いてるときに
キレイな虹を見たり、流れ星を見たり…
見たからって、現状は何も変わらないけど
見ているその一瞬は、たぶん、苦しみも悲しみからも離れて
単純に、キレイだなって思っている。
そして、思いっきり自己中心的に考えて
自然が、私に見せてくれたんだなって思いこむ(´ω`;)
すると、なぜかフッと笑ってしまうの。。。
何が言いたいのか、よく分からなくなってきたけど…
今日もいろいろあったけど
自然が、夜空が、キレイだったよ
夫ちゃん。
すべての人が、幸せでありますように(•ᵕ人ᵕ•)