四七日法要
今日は四七日法要。
いつも通り、夕方に義実家に行き
義母とふたりで読経し、ご飯を食べて帰る。
仏教では人が亡くなると
49日間、7日ごとに、生前の罪の裁きを受けるそうだ。
初七日（7日目）は
「泰広王（しんこうおう）」が生前の殺生について
二七日（14日目）は
「初江王（しょごうおう）」が生前の盗みについて
三七日（21日目）は
「宋帝王（そうたいおう）」が生前の不貞について
四七日（28日目）は
「五官王（ごかんおう）」が生前に嘘をついてないかを裁くそうだ。
この裁きを軽減してもらうために
法要をするそうなんだけど。。
生前の嘘を裁く…
今日、夫が裁かれているのは
生前のウソについて。。
…これは、アウトだな。
どんなに豪華な法要をしても
力ある僧侶に頼んでも
ウソだらけだった夫の生前の罪は
軽減できないと思うよ(-ω-;)
ましてや私と義母が
夫の悪口言いながらのお参りだから
…ムリだな。
ごめんよ…助けられないや。。
夫は、お金に関するウソと
自分のカッコつけのためのウソ
ウソを隠すためのウソをついていた。
夫の嘘の話たち↓↓
誰かを傷つけるためのウソや
犯罪まがいなウソはないと思う。
…そう信じたい。
といっても
生前の夫を疑いもせず
バカみたいに信じきっていて
死んでから知っていく夫のウソに
私は傷付いているけどね。
そのおかげで今では
ウソでもホントでも、どっちでもいい距離感でしか
人と関われなくなったよ。
もう前のように、人を信じることはできなくなった。
だって、25年も一緒にいて
夫のウソに気付かない
本当の夫を見抜けなかった人間が
人を見る目なんて…持ってるわけないもんね。。
今もまだ夫のウソに翻弄されている私としては
ぜひとも今日、どういう判決を受けたのか
教えてもらいたいくらいだ。
できるなら、傍聴したかったよ…
28日経った今の気持ち
今日で、ひとりになってから、28日が経った。
日が経てば経つほど
つくづくひとりぼっちなんだと思い知らされる。
もう絶対的な味方は、どこにもいないんだね。
独占欲でさんざん縛っておいて
最後はサッサと置いて逝っちゃうなんて
ホント…ひどい男。
いっそ連れて行ってくれたらいいのに。
夫は私のこの姿、どう思って見ているんだろう。
どう思っているんだろう。
心配かけてるのかな。
夫も泣いてるのかな。。
俺のことで、こんなに悲しんでくれている…
なんて、喜んでたりして。。
でも、泣いてるよりそのほうがいいな。
もう、夫には悲しんでほしくない。
死んだあとまで、苦しんでほしくない。
夫も同じこと思ってたりして…ね。
ごめんね。弱くて。
もうしばらくは、悲しませてね。
いつか、夫があきれるほど
元気いっぱいな未亡人になるから。
そうなるためにも、今は、いっぱい泣かせて…ね。
今日も明日も明後日も、穏やかな日々がずっと続きますように(^人^)