伴侶を亡くすということはこういうことなんだ…

緑のハート

ひとりになってから

世間はお休み真っただ中。

私は絶賛、引きこもり中。

テレビも休日モードだし

ニュースも楽しそうな光景ばかりを繰り返していて

見たくもない。

 

休日の話はこちら↓↓

 

周りが楽しそうであればある程

私の悲しみは増してしまう。

 

ひとりになってから

朝起きて、ベッドに座ったまま気がつくと

半日すぎていることがよくある。

ただ上半身を起こしたままの状態で

一点を見つめて、ぼーっとしているだけ。

何も考えていない。

無…

傍で見ていると、かなり危ない人だ。

ひどいときには、そのまま

暗くなるまで、固まっている。

トイレにも行かず。

ハッと我に返って、真っ暗になっていると

さすがに自分でも、あきれる…

押入れを片付けていると…

今日もお昼まで

ぼんやり座り込んだままだったけれど

電話で我に帰り(助かった)

午後からは、押入れの片付けをすることに。

 

今、片付けているのは、夫の遺品ではなく

ただ単に溢れかえっているモノを処分しているだけ。

 

ぼんやりしている以外は

何かしていないとおかしくなりそうだから

この際いらないものは処分しようと

暇さえあれば片付けている。

 

もういっそのこと、ひとりなんだから

最低限の荷物だけにして、身軽に暮らそうかな。。

という希望を持ちつつ

ウチは家も、工場も、モノであふれ返っているから

当分はムリだなぁ。。

 

工場の片付けの話↓↓

 

まずは、何でも押し込んで

見ないふりしていた、押入れを片付けていると

最奥の果てから、懐かしいアルバムを発見∑(=゚ω゚=;)

懐かしいアルバム

私が独身時代のモノ。

完全に存在すら忘れていた

十代の頃の写真。

中を開くと、当時の友人たちや元彼の懐かしい笑顔。

懐かしいと感じるよりも、切なさがこみあげてきて

アルバムを顔に当てて泣いた。

 

元彼や友人たちと一緒にピースサインして

ニコニコしてる過去の私を見て

胸が苦しくなる。

悲しくなる。

そして…

なんでこの彼と別れたんだっけ。

この人と結婚していれば、こんな思いしなくてすんだかも…

なんて…

馬鹿げたことまで考えだしてしまう。

 

皆、どうしてるのかな、会いたいな。。

 

あ~でも、今は会いたくないかな。

こんな「私は不幸です」って

顔に貼り付けている状態で

会いたくないな、やっぱり。

 

それにいくら寂しくても

誰でもいいってわけじゃない。

 

ウソつきで、超甘ったれなボンボンのダメダメ夫でも

長年連れ添ってきた人だから。。

…この人じゃないとダメなんだよね。

 

このアルバムを夫とともに見つけていたら

きっとヤイヤイ言い合いながらも

楽しいだろうなって思う。

 

イヤな片付けも夫と一緒なら

ケンカをしながらでも

文句を言い合いながらでも

どんなことでも、楽しくやれただろうなぁ。

伴侶を亡くすということ 

結局は、何をしていても

夫と結び付けてしまうんだよね(´ω`;)

しょうがないよ。

長年連れ添った夫婦なんだから。

仕事でも家でも、ずっと一緒。

親より長く一緒に暮らしてきたんだから。

 

…そんな人を私は失ってしまったんだ。。

親よりも、本人よりも、私を知っている人。

この25年分の私を知ってくれている人は

もういないんだね(  ´・ω)

損得なしで、無条件で、なんの裏もなく

私のことを考えてくれる人は

もうどこにもいない。。

 

そっか(・_・、)。。。

伴侶を亡くすということは、こういうことなんだ。。

 

こうして文字にしてみたら

なんだか、ストンと腑に落ちた気がした。

 

だからどうってこともないけれど

何も変わらないけれど、何かが変わった気がする。

σ(・ω・*)んと…?

訳、わからないねr(^ω^*)))

 

今はまだ、感情も不安定で、浮き沈みも激しく

「がんばらなくちゃ」と思う日と

「もう死にたい」って思う日が、ランダムに押し寄せてくる。

 

ブログの最後にいつも書いている、私の願い。

夫が発病したときから、ずっと願ってきた

「穏やかな心」や「穏やかな日々」がやってくるのは

いつになるんだろう。

そんな日はくるのかなぁ。。

 

すべての人が、安心して、穏やかに過ごせますように(•ᵕ人ᵕ•)

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