荷物を減らす辛い作業が続く
今日も引っ越しに向けて
荷物を減らすべく、悪戦苦闘。
荷物、置き放題だった一軒家から
小さなアパートへ引っ越しする。
そのため、最低限必要なものだけ残して
あとは処分するしかない。
これが、なかなか難しくて。。
今、残っているものは
思い入れがあるものばかり。
当初からすると半分以上は処分したけど…
それでも、まだまだ減らさないと
アパートには入りきらない(´ω`;)
ここまで減らすのも大概つらかったのに
まだまだ別れの作業が続く。。
夕方、比較的まだ新しい下駄箱とマット
大きなジョウロなどがもらわれていった。
捨てるより誰かが使ってくれる方が
なんとなく気持ちが楽なような気がする。
寂しいのは変わらないけど。。
本音はね
もうこれ以上何も手放したくない。。
しかたのないこと…なんだけど。。
淋しくてたまらない。。
。゜゜(´□`。)°゜。。
夫との結婚生活すべてと別れるみたいで
胸が痛くて、苦しい。。
死別した夫と夫婦だった証は…
夫と過ごした20数年は
少ない写真と記憶の中だけで…
形あるものは、本当に少ない。
私たちには、子供もいないから…
死別した夫との、夫婦だった証が
形として見える、確たる証が
ほとんど無いに等しい。。
今はまだ、2人で過ごした
思い出いっぱいの家と、工場がある。
だから、まだ大丈夫。
あちらこちらで夫を感じられる。。
だけど、それももうすぐ手放す。
夫との思い出が沁み込んだ
形あるものから
どんどん遠ざかっていってしまう。
たくさんの日々を夫婦で過ごしてきたのに
思い出せることが少なすぎて、悲しい。
記憶は確かにあるのに…
映像として、頭に浮かぶのは
死ぬ前の、やせ細った夫の姿ばかり。
今もまだ、元気だった頃の
楽しかった頃の、夫の姿が思い出せない。
なんでなのかなぁ。。
ひどく淋しくて、ひどく薄情な自分に
ガッカリする(・_・、)。。。
思い出せない話↓↓
彼との生活って、なんだったんだろう。
確かに、ここに彼がいたはずなのに。。
なんで私は、こんなぼんやりとしか
彼を思い出せないの?
悲しい映像しか、浮かんでこないの?
死別した夫との夫婦だった証。
私たち夫婦の大切な思い出。
このまま、ここから引っ越したら
もっと思い出せなくなるのかな。
淋しいよ(・_・、)。。
夫はもっと淋しいはずだね。
ごめんね。夫ちゃん( ´・ω)