夫が残していった車用品の処分
夫は、とにかく車をいじるのが好きだった。
なぜ整備士にならずに、陶芸家になったのか不思議なくらい。
以前、義母に大反対されたからと聞いたことはあるけど…
夫が亡くなってから、処分に困ったのが
この車の部品や工具やオイルなど。
あと私には何に使うのか不明のモノたち。
いろんな人に声をかけて
使えるものは持って行ってもらったけど
使いかけのオイルとか、ワックスなど
消耗品は意外と人気がなく、いくつか残ってしまった。
車関連のモノの話↓↓
私も、自分用に使えるモノは残しておいたけど
固形ワックスは、私には使いこなせないし
オイルも、もったいないけど使えない。
捨てるにも
まだ中身が残っているオイルなどは
どこに捨てたらいいのか分からなくて。
とりあえず
いつでも処分できるように、片付けておこうと
玄関に並べて、まとめていたら
ガス屋のお兄ちゃんが集金にやってきた。
ガス屋のお兄ちゃん
ウチはいまだに、ガス屋さんが毎月集金に来てくれる。
ずっと変わらず、長い付き合いなんだけど
その集金に来てくれるお兄ちゃんも車好きで、夫とよく車談議していた。
そのお兄ちゃんが、玄関に並べられたオイルのことを聞いてくれたので
事情を話すと、なんと…
全部、持って行ってくれると言ってくれて。。
「会社で処分してあげるよ」と。
予想してなかったことで、本当にビックリした。
お兄ちゃんの優しさが、身に沁みて
本当にうれしかった。゚(゚´ω`゚)゚。
感謝でいっぱいです。
ありがとう、ガス屋のお兄ちゃん。
世の中は意外と優しかった
最近、つくづく思う。
私が思っていたより
世の中は意外と優しかったんだなって。
私はきっと、恵まれているんだろうなって(夫亡くしちゃったけど…涙)。
いつも誰かがスッと手を差し伸べてくれる。
今まで、面倒だとか、イヤだなって
思いながらやってきた、人付き合いが
めぐりめぐって今、私を助けてくれている。
小さなことだけど、本当にたくさんの人に助けてもらって。
夫が入院してから、今日まで
人との付き合い、つながりが、いかに大切か、痛感した。
出会った人たちが本当に親切で、優しくて。
人との関わりって、大事なんだと
心から思った。。
世の中は意外と優しかったんだって
この歳になって、やっと分かった。。
今まで長く、引きこもっていたけど
これからは、いろんな人と出会って
仲良くなって
外へ向かって行けたらいい…
世界が、広がればいい…
まだ臆病風に吹かれるけれど。
でも、そうなれるように
夫ちゃん、どうか導いて…
すべての人に、幸福が訪れますように(•ᵕ人ᵕ•)