亡くなった夫の服でクマのぬいぐるみとクッションカバーを作ってみた

クマのぬいぐるみ

亡くなった夫の服の片付け

今週、夫の服を片付けだした。

 

自分が着られる服や、夫がいつも来ていた服、似合っていた服は残して

あとはゴミ袋に。

日曜日は、資源物のゴミの日だから

まずは夫の衣類を一袋、思い切って捨てよう!と

厳選に厳選を重ね、ごみ袋に詰めたのに。

どうしても気になってしまい

また開けては、中を何度も確認して。

 

まだ片付けるには、早いのかもしれないけれど

何かしていないと、おかしくなりそうで(-ω-; )

夫の服をクッションカバーに

そして今日の朝、ひらめいた。

「そうだ!夫が着ていた服でクッションカバーを作ろう。そしたらいつでも抱っこできる!」と(乙女だ…笑)。

 

もともと陶芸の作品を売るときも

コースターやランチョンマットなどを手作りしたり

ひとりで黙々と何かを作るのが好きで(手先は器用)

作るモノが決まったら、あとは早い(^ω^)

 

私はものすごく大ザッパで、面倒臭がりなので

作る工程は、かなり省略して

何でも自己流に作ってしまう。

だから、ちゃんと作る人に見られると

…マズイ。(義母とか)

必ず「あんた何しとんの!そんな作り方あかんやん!」と

説教される。

でも、最後に

ちゃんと出来ていれば、いいと思うんだよね。

 

で、出来上がったクッションカバーがこれ↓↓

お手製クッションカバー
夫のシャツで作ったクッションカバー

 

夫のシャツの胸ポケットの部分をそのまま使った。

 

これ、裏返したシャツの上から、クッション当てて

鉛筆で、クッションの縁取りして

その線より、若干大きめに切って

そのまま、ふちを縫っただけ。

裏返したら出来上がり。

 

シャツのボタンを開ければ、着脱可の簡単カバーだ。

思ったよりうまく出来て、ちょっとうれしいε-(´∀`*)ホッ

それに、見慣れた夫のものが、触れる距離にあるのは

やっぱりいいなぁ。。

 

ここから調子に乗って…

「そうだ!クマさんも作ってアチコチ飾ろう」ということで。

亡くなった夫の服をクマのぬいぐるみに

クマのぬいぐるみは、以前からたまに作っていたので

これまた、自己流で作った型紙がある。

 

もう着られないけど、お気に入りで捨てられない…という服を

クマのぬいぐるみにリメイクしていた。

たまに親しい人やお客さん(陶芸の)から

「この服でクマのぬいぐるみ作ってくれへん?」と頼まれたりして。

「こっちで商売するやわ」と言われたりしてたけど

素人だから許される出来だと思ってるので

親しい人限定で作らせてもらっていた。

 

今回作ったクマさんは、こちら↓↓

お手製クマのぬいぐるみ
夫の服と私の服で作ったクマのぬいぐるみ
お手製クマのぬいぐるみ
小さいクマさんを夫の冬服と夏服で

ちょっと顔が歪んでしまったけど…

クマには見えないかもだけど、まぁ可愛くできたと自画自賛。

 

この茶色の服は、夫のお気に入りで

肌触りが良いと、しょっちゅう着てたから

服のまま残そうかとも思ったんだけれど…

この服がいちばん、クマのぬいぐるみにしっくりくるなと。。

 

 

いつも見えるところにかけてある服は、夫の仕事着。

やっぱり、仕事着姿が夫らしくて1番いいな。。

”ろくろ”しているうしろ姿が、いちばん好きだったし

…忘れたくないから。

 

ちなみに、義母は夫の仕事着姿、メッチャ嫌っている(笑)

だらしがない、汚い、貧乏くさいと言って(*´艸`)

まぁ、ヨレヨレ、ダボダボな格好だからね。

でも、私はその姿が、好きだったな~。

 

夫の体調が悪くなってからは

モノ作りなんて、する気にもなれなかったけれど。

最初は、いろんな思いが浮かんできて

苦しかったけど

だんだん無心になってきて…

 

モノを作っているときって

無心になれるから好きなんだよな~って

忘れていた感覚をちょっとだけ思い出せて良かった。。

 

でも、きっと

以前のようには、もうならないだろう。

モノ作りは、もうできないだろうな。。

のんきに主婦してた頃に戻りたいよ。

楽しくモノ作りしてた頃に戻りたい。。

 

すべての人に、幸せがやってきますように( ◜◡◝ 人)✧

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