義母の誘い
昨日、ようやく夫の携帯を解約して
夜ひとり淋しく、つながらない夫の携帯をいじっていたら
義母から電話があった。
昨日の話↓↓
「月下美人が咲きそうだから明日にでもおいで」と。
電話があったときは、淋しくて
誘ってくれたことが、嬉しかったけど
勝手なモノで、次の日には
夫の家に行くことがイヤだなぁ…と思っていたりする。。
良くしてもらって、感謝でいっぱいなのは事実だけど
どうしても苦手なところや、合わないところもあるから…
とはいえ、夫の家族とはこれからも仲良くしていきたいから
がんばろう。。
夕方から夫の家へ行き
義弟は今日、遅くなると聞いて、内心ガッツポーズ（義弟は苦手なので）
いっぺんに気が楽になった私は
ちょっとだけ機嫌良く、2人でご飯を食べていたら
義母がビックリする話をしだした。
義母のビックリする話
どうやら、夫の親族の間では
私と義弟が一緒になればいいと言っているらしい。
私が良い子？だから、嫁として良いんじゃないかと。
そして、もうひとつビックリしたのは…
夫が亡くなったばかりの頃、義弟が義母に
｢俺があの子もらうのは、おかしいか？」「俺、もらおかな」と言っていたと。
「今まで1度もそんなん言うたことないから、結婚は諦めとったけど、ようやくその気になってくれて安心したわ」と義母。
…私の気持ちは、どうでもええの？
それに「俺もらおかな」って…
そんな…ね(-ω-;)
2人とも、私の気持ちは考慮しないの？
ワンちゃんやネコちゃんだって
もらわれるとき、自分の意思表示はすると思うよ。。
今まで義弟から、そんな素振りなんて
全く見たことも、感じたこともない…
そもそも、何を考えているのか、さっぱりわからない。
ちなみに・・・
あまりにも女性の影がなさ過ぎて、義母は義弟のことを
「ひょっとして男の方がええんやろか…」と心配していたとかr(^ω^*)))
でも、本人に聞く勇気はなかったんだって…笑
義母は
「あんたもこれから生活困るやろ？公務員のあの子と一緒になれば、安泰やんか」
「住む所も、ここへ来ればええんやで」と。
本当に、何にも残されていない私には
「生活安泰」という言葉は、非常に魅力的ではあるけれど…
こんな私を、もらってくれるなんて話は
これが最初で最後かもしれない。
認めてもらえているようで、とても嬉しく思うし、ありがたい話だと思う。
私の想いは…
お義母さん…
私まだ、夫の49日が過ぎたばかりなんだ。
再婚とか、先のことなんて、まだ全然考えられないの。
今も毎日、夫の姿を探して泣いているの。
お義母さんにとって、生きている息子が（義弟）大切なのは分かるよ。
でも、もう少しだけ、死んだ息子（夫）のことも思ってあげて。
夫も、あの世で、びっくりしてるよ。
きっと。。
私は、まだまだこれからも、夫ちゃんの奥さんでいたいよ。
夫ちゃんの奥さんとして、まだやることがいっぱい残っている。
「まだ何も考えられない」と答えれば
「あの子はきらいか？」と義母。
「お兄さんの感覚です」と言えば
「じゃあ養子になるか」と、また極端なことを。。
最終的には
「急ぎ過ぎたみたいやで、ゆっくり考えといてな」ということで落ち着いた。
なんだか…
ドラマにあるような話が、自分の身に起こるなんて
ホントびっくりだった。
だけど、今のところは義母が言っているだけだから。
何も、聞かなかったことにして
今まで通り、やり過ごそうと思っている…
だって、一瞬たりとも迷うことなく
ありえないとしか思わなかったから(^ω^)
でも、そんなふうに言ってもらえる私は
きっと、恵まれてるね。
気にかけてくれている人がいて。
感謝しなくちゃだね。。
ただね…
夫の家族が、あまりにも夫に対して冷たいように感じられて
それが、ひどく寂しいよ。
いくら出来の悪い子だったとしても、もう少し夫のことも…
まぁ、いいや。
その分、私が愛情いっぱい送ればいいんだから…ね、夫ちゃん。
結局、この日は
月下美人の花は、開かなかった。。
残念…ε-(´ω｀○)ﾊｧ
後日咲いた、月下美人の花です↓↓
すべての人が、安心して穏やかに過ごせますように.｡.:*･ﾟ♡