悲しいことを思い出して泣く
ここのところ、また
夫が倒れたときのことや
悲しいことを思い出して泣く事が増えた。
何かきっかけがある訳ではなく
何となく、気がつけば
辛い記憶をひたすら回想している自分がいて。
できるなら、思い出したくないのに
時々、抜けられなくなってしまう。
夫が亡くなって、約半年。
いい加減
悲しみにとらわれ過ぎなのか
半年ならこんなものなのか…
…もちろん
人それぞれなのは分かっているけど。。
今もこんなに悲しんでいることを
誰にも知られないように
人と接するときは、ニコニコと笑顔で
いっぱい笑って…
ひとりになってから、泣くの。。
だけど、心の奥底では
誰か気付いて…
助けて…
ここから救い出して…
夫がいなくなったこの世界から…
もう逃げ出したい…
こんな苦しい世界はいらない…
夫が死んじゃったこんな世界なんて…
と、叫んでいる弱い私がいる。。
悲しくて、苦しくて、たまらない。
ぼんやりしてたのかな…
先日、義実家の台所で
手に熱湯がかかり、火傷をしてしまった。
冷やしても、痛みが引いていかず
腫れもひどくなってきて
その夜、病院へ行った。
自分が思っていたより
ひどい火傷だったみたいで
跡が残るかもしれないと言われ
包帯でぐるぐる巻きにされた。。
自分ではそんなつもりはないんだけど
でも、どこかぼんやりしていたのかなぁ。
数日経っても、手はジンジンするし
腫れも引かないけど
それよりも、寂しさの方が大きくて。
会いたくて、会いたくて、たまらない。
どれだけ願っても
夫のいた日々には戻れない。
ずっとずっと私ひとり。
これから先も、ずーっとひとりきり。
これから先も、ずっと
誰にも知られずに、ひとりで
悲しいことを思い出して泣くのかな…
切ないね。。
切なくて、辛くて、寂しくて
…たまらない。。
たまらないよ。。