半強制的な義母のお願い…
今日は、初めて義母を助手席に乗せ
2人だけで、義母の妹宅へ行ってきた。
…が、ここのお宅は
とにかく狭い道に面していて、入口も狭い。
駐車場も置き方にコツがいる狭さと配置で
運転が不慣れな私にとっては、試練の連続で。。
お昼に義母から
「花と野菜を取りにおいで。晩ご飯も食べてき」と連絡があり。
面倒臭いな…って、チロリと思ったけど
断るともっと面倒臭くなるので行っとこ…
と、義実家へ行ったら。
いきなり「妹の家に乗せてってくれへん?」
と、すでに玄関で靴を履きながら言うてきた。
ヤバ!と思ったけど、もう準備万端で
私の返事なんか聞く気なしの様子…
本来なら、ムッとするところなんだけど
身長140cm、まるまるっとした体形に
可愛い帽子をかぶった82歳の義母の
お出かけスタイルが、いつも可愛くて…
この姿を見ると、脱力するというか…
本人には絶対言えないけれど…
義母というより
可愛らしいおばあちゃんって感じがして
断れなくなる。。
ちなみに義母は
「おばあちゃん」と言われることを非常に嫌っていて。
他人に「おばあさん」と声をかけられると
数日は「おばあさんて言われた」と
言い続けるくらい落ち込む(´ω`;)
…で、結局
半ば、強制的に行かされることに。。
もし誘いの電話のときに
妹宅へ行くことを聞いていたら
用事があるって逃げたのに(TωT)
不甲斐ない情けない自分
そして、心配していた通り
狭い上に、門柱やら植木やらを避けつつ
道からバックで入れるなんて芸当
ペーパードライバー歴25年の私に出来るはずもなく…
3ヶ月前にいきなり運転させられた話↓↓
バックをしたり、戻したりと
モタモタしている車に、気が付いたお嫁さんが
出てきてくれて、運転を変わってくれた。。
スッと運転を変わってくれて
サッと駐車してくれて。。
それに比べて、私は…
なんて、どんくさいんだ(; ̄^ ̄)
自分の家だから、慣れているのもあるけど
それでも何だか、自分が情けない。
ホント格好悪いよなぁ、私(._.;)
長い間、夫に頼りきって。。
いざ、夫に代わって動き出したら
何も分からなくて、何も出来なくて。
何をやっても、モタモタと
時間ばっかり、かかってしまって。
ことあるごとに、不甲斐ない
情けない自分に落ち込んでばかり…
あまりに不甲斐ない自分に
腹も立ってくるヽ(`Д´#)
引きこもってた分、今から取り戻そう
夫に逃げ込んだ、弱い私は
その間、頑張ってきた人より
劣っているのは、当たり前の話。
今度はもう、逃げ込む場所はない。
助けてくれる人も
守ってくれる人もいない。
経験不足なら
今から経験して補っていくしかない。
こんなことも知らないの?って
呆れられても、笑われても。
これから、ずっとひとりで
何もかも、やっていかなきゃならないんだから( ´・ω)
大丈夫。
初めは恥かくかもしれないけど
さっさと覚えて、次からは”しれっ”と
前から知っていたふうに、装えばいい。
今までは夫に守られて
長く引きこもっていたけれど…
これからは、たくさん外に出て
いろんなことを経験して
出来ることを増やしていこう。
人より、だいぶ、出遅れちゃったけど
年くっちゃったけど…
しょうがないものはしょうがない。
自業自得だもん。゚(゚*′ω⊂ グス
私のペースで頑張るしかない。。
出かけるときはいつも、左腕に
夫の遺骨が入ったブレスレットをはめていく。
遺骨アクセサリーの話↓↓
私の大切なお守り。
そして免許書入れには
夫の免許書と写真も一緒に入れてある。
運転が上手だった、夫のサポートを
得られるように…笑
どこへ行くにも、夫と一緒。
だから大丈夫だと、自分に言い聞かせて。
…大丈夫!と
自分に何度も言い聞かせながら
今日の帰り、人生初
セルフでガソリン入れてきたヽ(´▽`)/
夫が入れているとき、いつも助手席で
ボケ~としていたことを、後悔しつつ
今まで店員さんが入れてくれる所に行っていたんだけど
ずっとセルフで入れてみたくて…
でも勇気がなくて…
だけど今日、あのお嫁さんを見て
私も頑張ろうと思って。。
笑われるくらい
しょ~もないことだけど…
今の私にとっては
1人でセルフスタンドで入れるって
すっごいことなのです(〃艸〃)
そして、やってみると何でも案外簡単で。
こうやって、少しづつ
やれることを増やしていこう。
がんばろうと思えた1日だった。