母と女子会?
夕方、母が家に泊まりに来た。
ちゃんと泊まるのは、初めてだなぁ。
実は、去年のクリスマスに夫と食べようと
一応、用意していたチーズフォンデュとスパークリングワイン。
結局、手をつけることなく
すっかり忘れていたチーズフォンデュを先日発見。
確認すると賞味期限がもうすぐ切れる…
もったいない(笑)ということで、母といただくことにした。
こんなときでも、もったいない精神が…(´ω`;)
私たち夫婦はチーズが大好きで
毎年クリスマスは、チーズフォンデュとスパークリングワインを用意していた。
チーズフォンデュをするようになったきっかけは
懸賞でチーズフォンデュ鍋セットが当たったからv(。・ω・。)
数年前に、スライスチーズについていた応募券を送ったら
コンロとフォンデュ鍋、カラフルなくし?(棒みたいなの)が送られてきて
それが可愛くて(^ω^)
それからは、毎年
クリスマスはチーズフォンデュの日になった。
まんまとチーズ屋さんの戦略にはまってる…笑
ちなみに、母は
チーズフォンデュもスパークリングワインも初体験。
せっかくならと
お気に入りのシャンパングラスも引っ張り出して
オシャレに盛り付けて、女子会気分で。。
洋食ものに縁のない母は、ちょっと興奮気味だけど…
喜んでくれてるみたいで良かった。
亡き夫の愚痴大会
スパークリングワインを初めて飲んだ母は
初めこそ渋い顔しながら飲んでたけれど、慣れてくると
「これ飲みやすいな」と、けっこうグビグビ飲んでいた。
途中からは、酔いも手伝って
亡き夫の愚痴大会に。。
死んでから知った夫は、とにかくウソばかりで
何がホントで、何がウソなのか。。
25年間、私は誰といたのか
夫の何を見てきたのか。。
自分の見る目のなさと、見抜く力の無さ。
もう今や、人間不信だ。
人を信じるのが怖い。
ひとりになってからは
どんなに親しくなった人でも
ウソでもホントでも、どちらでもいい距離
ウソだったとしても、傷付かない距離を自然ととるようになった。
言葉を真に受けないように。。
近付き過ぎないように( ´・ω)
夫のウソは
自分のかっこつけと、お金に関してで
私を傷つけるようなウソはなかったけれど。
それでも
お金の裏切りだけで、じゅうぶん傷付いているよ。。
私のことを大事に、一途に思ってくれていたのは
本当だと思う(夫の家族や知人たちの証言から)。
ただ、甘ったれのボンボンで、自分に甘い、楽したい、格好付け…
という人だった…というオチ(・・?)
お金の裏切りの話↓↓
母とふたり、お酒飲みながら、グダグダと
「ふたりとも男運がないよねぇ」
「夫さん、あんな人とは思わなんだわ」
「どんだけ甘えとんねん。ワガママやねん。性根くさっとんねん」
「何もかも使い果たして、自分はなんも残さず、イヤなことは全部私に押し付けて、とっとと逃げやがって~」
「結婚前の相手選びはホント大事やな」
「私の25年返してほしいわ…」
…と、尽きることなく。。
でも久しぶりに美味しいもの食べて
お酒飲んで、たくさん話して、少し気が紛れたと思う。
ずっとひとりで、気を張り詰めてやってきたから
本当に久しぶりに、少しだけ気を緩めることができた。
もう、長いこと
何を食べても、味はしないし
寝るためにお酒飲むっていう生活だったから。
久しぶりに2人分のご飯…
翌日の朝
夫が好きだったホットドッグを母も食べてみたいと言うので
久しぶりに作ってみた(簡単だしね)。
お昼ご飯も、ホント久しぶりに2人分作った。
作ってる最中も
数ヶ月ぶりに2人分のご飯作ってるなぁって
なんだか感慨深かった。
それと同時に
2人分作ることは、もうないんだな…とへこみもしたが(´ω`;)
というより、もう料理自体しないんじゃないかな。
母は私の料理のファンで、残念がっているけど(母は料理下手…笑)。
「私が食べにきたるで」とか言ってるけど、やだよ…笑
その後、母にも手伝ってもらって
ゲームや本などを売りに行ったり、市民センターに行ったり。
これから先、どんなに時間があっても
もうゲームしたり、本を読む心の余裕はもてないだろうと
すべて捨てることにした。
夫が病気になってから
好きだったゲームや本も、全く興味が無くなった。
そういえば、テレビも見なくなったなぁ。
なんにも興味がなくなっちゃった。
…しょうがないよね。
夜、母を送っていき、ひとり家に帰ると
疲れと寂しさがどっと押し寄せてきた。
にぎやかだったあとは、余計悲しみが強くなる。
誰かと一緒のあと、ひとりになると、よけい寂しいよ。
この繰り返し。
もう疲れちゃった( ´・ω)
もうやめたいよ(・_・、)。。。
生きるために、なにもしたくない。
何のために生きてるのかわからない。
いつか寂しさがやわらぐときは、やってくるの?
それは…いつ?
すべての人が、幸せに包まれますように。。