義母の存在と義弟との距離感 

夕暮れ

義母の存在 

今日も朝からお腹が痛くて、薬もあまり効かない。

お腹抑えながら、ウンウンとうずくまっていても

何かしていないと、気が落ち着かず。。

 

手だけ動かして、もそもそと片付けていたら、義母から

「晩ご飯食べにおいで。法事の話もあるし」と電話があった。

今日は、誘いがあっても断ろうと思っていたけど

声を聞いたら、なぜか気持ちがホッとして。。

 

たぶん私は、ひどく不安で、心細くて、寂しくて。

だから、今は義母であっても、少しでも夫の匂いを、気配を感じられる存在に

安心するんだと思う…

 

今の私にはきっと、心を寄せられる友人も、大切な人もいないから(  ´・ω)

 

 

誘ってくれる友人はいる。

でも、どうしたって

現状のまま、素のままでは会えない。

「元気出して」を求められるのもつらい。

私のせいで

せっかくの楽しい時間が、微妙な空気になってしまうのも悪いなって思うし

居心地も悪い。

 

それに、夫が亡くなるまで、病気のことも黙っていたから

いろいろ聞かれるのも、今はまだつらい。

 

結局、少し前まで苦手でしょうがなかった義母が、今は1番身近な相手になっているのかも…

と、いっても…今もじゅうぶん苦手なんだけど(´ω`;)

ちょっとだけ慣れてきたのかな。。

 

なんとなく…

義実家の仏間でひとり、ぼんやりと、夫の遺影を見ているときが

1番、気が抜けているのかもしれない…

義弟との距離感

正直、今日は義弟には会いたくなかった。。

帰りが遅くなることを願っていたけど

残念ながら、早い帰宅で、一緒にご飯をいただくことに。

 

私が義弟に対して、苦手意識を持っているので

どうしても、悪いイメージで書いてしまうけど

普段の彼は、物静かで、面倒見の良い人で、とても親切にしてくれている。

ただ感情の起伏が激しく、二面性があり

私がまだ、そのスイッチを見つけられなくて…

ときどき、知らずに押してしまう感じ?かな(-ω-;)

 

でも大半は、穏やかに雑談をして、何事もなく過ごせている。

 

だけど今日は、知らずにスイッチを押しちゃったのか

ただ機嫌が悪かっただけなのか、分からないけど

また、落ち込む言葉をポンと言われた。

 

義母が「私ら5月に結婚したけど、あんたらもそうやろ?」と。

「はい。来週、結婚記念日なんです」と私が答えると

突然義弟が、私に向かって少しきつい口調で

「なんや、プレゼント欲しいんか。俺にプレゼントよこせってか」と。

 

言っている意味が分からなくて。

 

冗談を言っている雰囲気でも、場を和ませようとした雰囲気でもない。

とっさに「なんでですか。」と笑って流したけれど、意味がわからない。

どういうつもりで言ったのか、全く理解不能だ。。

 

…あの人には分からないんだね。。

ずっと2人で過ごしてきた結婚記念日を、初めて1人で迎えることの淋しさを。

これからずっと、1人で過ごす悲しさを。

 

夫からのプレゼントなら喜んでもらうよ。

どんなものでも嬉しいよ。

 

だけど、夫でもない義弟に要求する訳ないし

欲しくもない。

あの人にとっては、結婚記念日=プレゼントの要求でしかないのかなぁ。

伴侶に死なれたばかりの人の気持ちが、あの人には分からないのかな。。

 

別に記念日だからって、特別なことをしなくてもいいんだ。

ただ、何年経ったねって、2人で確認しあえたら。。

ともに生きることに、意味があるのだから。

私たちは、2人で25年目を迎えることはできなかった。

もう増えていくこともない。

…こうして改めて文字にすると、けっこう

堪えるね。゚(゚´ω`゚)゚。

 

ひとりで迎えた結婚記念日の話↓↓

 

私は相変わらず、あの人の言葉が怖い。

 

気を悪くするスイッチが分からず

いつ気分が変わるのか分からず

…こわい。

 

見えない線を超えないように、距離をとりつつ、仲良くして

本音を見せないように、傷付かずにすむように

私の不得手だけど、大人にならなきゃ。

 

もう誰も、守ってくれないんだから。

25年間、夫が守ってくれてたんだから。

弱すぎる、情けない私を。

だから、がんばらなくちゃp(・`ω・)q

ありがとうね、夫ちゃん。

憎らしいけど、大好きだよ。

 

すべての人に、幸福が訪れますように(•ᵕ人ᵕ•)

タイトルとURLをコピーしました