三七日法要
今日は三七日法要。
前回の二七日法要は、僧侶を呼んでのお参りだったけど
今回は初七日に続き、義母とふたりでお参り。
二七日法要の話↓↓
前回のお参りで教えてもらった僧侶の話では
初七日を終えると、7日ごとに、故人がどの世界に行けるかの裁きを受ける。
遺族や親族が供養(法要)を行う事で、あの世へ善を送ることができる。
供養(法要)を重ねていくことで、故人の善が増し、罪が軽減されていく。
初七日では、故人が三途の川を渡り
「泰広王(しんこうおう)」が生前の殺生について調べる。
二七日(14日目)は
「初江王(しょごうおう)」が生前の盗みについて調べる。
そして今回三七日(21日目)は
「宋帝王(そうたいおう)」が生前の不貞について調べるそう。
不貞ってあの不貞…(・・。)?
調べてみた。
~~不貞とは
配偶者や恋人がいながら性的純潔を守らないこと。または、そのさま。
…そうか。
夫は今頃、不貞について裁かれてるのか…
ぜひとも、判決の結果を知らせてほしい…なんて
もう、その辺はどうでもいいかな。。
僧侶の話がホントなら
死んでからも、いろいろ大変なんだね。
それに、こんな供養で果たして善が届くのか(・・?)
義母と私の、たどたどしいお経で?
特に私なんて、読み間違えたり、すっ飛ばしたり
到底供養できてるとは思えないんだけど。
まぁ、夫にはお堂の神さんがついてるから、いいかr(^ω^*)))
夫が崇拝していたお堂の話↓↓
訪問看護の人たちが来てくれた
夫が自宅療養していたときに、大変お世話になった
訪問看護師のHさんと上司のMさんが弔問に来てくれた。
夫の位牌やお骨などは、義実家の方にあるけれど
おふたりは、夫との思い出もある
自宅の方にお参りしたいと言ってくれて(^ω^)
自宅にも、いつでも夫と話せるように
可愛く装飾した、自宅供養コーナーが作られているんだけど
身内以外には初お披露目だr(^ω^*)
このコーナーは
たくさんの夫の写真と夫のお気に入りだったグッズや可愛いキャラたち
絵や花やお菓子など、色とりどりで、とても賑やかにしてある。
おふたりが持ってきてくれた、可愛いお花のブーケも
まるでこのコーナーに合わせたようで
思わずどちらも笑ってしまった(*´艸`)
私たち夫婦に似合う花を選んでくれたそうで
感謝だね(*˘︶˘人)
夫が自宅に帰ってきてから
Hさんには本当にお世話になった。
そのときの話はこちら↓↓
いつもいつも困ったときには、Hさんに助けられ
本当に心強かった。
夫が亡くなったときも
真っ先に頼ったのはHさんだった。
そして、一緒に号泣してくれて嬉しかった。
そのときの話はこちら↓↓
最後の最後まで
優しくて頼りがいのあるステキなお姉さんだった。
ありがとうございました。
でも、最後の最後に、この人が言った言葉で
また号泣。゚(゚´Д`゚)゚。
「夫さんは大切な奥さんを気遣って、体力が限界で疲れ切っていた奥さんを思って、早く逝っちゃったんだね」
「夫さんの望みを叶えた奥さんはすごいよ」
「夫さんの最期は笑顔だった。夫さんは幸せ者だよ~」
って、泣きながら言われて…
もう、また泣かせてどうすんだぁ。゚(゚*′ω⊂ グス
Hさんの上司のMさんは
良くも悪くも管理者らしい人だったけど
このときは一緒に泣いてくれていた。
なんだか意外だったけれど
いい人たちに巡り合えて良かったなぁって
しみじみ思った。
不信感いっぱいだった病院の附属訪問看護ステーションだけれど
ここの人たちは皆、本当に素敵な人たちでした。
初めましてから、夫が死んだあとまで
夫のことを大切に、そして人として、接してくれた。
ありがとうございました。
感謝しかありません。
…でもね
私が倒れてしまう前に
私のために夫は早く逝ってしまったのでは…
と言われて、傷付いてる私もいた。
そんなのヤダよって。
そんなの私、望んでなかったよって。
私が倒れてもいいから、生きてて欲しかった。
私の寿命と交換できるなら、喜んで交換するよ。
全部あげちゃう。
あっ…
でも、私の寿命が53歳までとかだったら
夫の寿命(55歳)のが長いのか…う~ん。
…何でもいいから、戻ってきてよぉ。
その辺の人形に夫の魂が入って会話できる…とか
…ムリ?
マンガやドラマではよくあるのに…あるのか?
私がひとりぼっちになってから、今日で21日目。
三七日法要の日。
義母たちは「もう21日も経ったんやな。早いな」と言う。
私は、やっと21日経った。
というより、何も感じない。
何日経とうが、関係ない。
何も変わらない。
あの日から私のときは止まったまま。
この先、四十九日が過ぎる頃には
何か変っているのだろうか。
私の時は、また動きだす日がくるのだろうか。
会いたいよ。
夫ちゃん。
すべての人が、穏やかに過ごせますように.。.:*♡